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Taxiの未来

今年2019年10月より国土交通省が事前確定運賃制度を認可予定。
同年7月より事業者の募集を開始予定。
完全にウーバー対策です。
国土交通省がタクシー業界を守ってくれたようです。
黒船は来航させぬ!
出ました、日本の既得権益を守る体質。
タクシー会社にとって見れば、実料金との乖離が0,6%という事なので、減収理由にはなりにくいです。ただし乗務員にとっては、どうなんだろうと少し疑問が残ります。
また相乗り導入も未来投資会議で安倍首相が導入検討していると発表がありました。
世界の国々のような速さではないですが、日本のタクシー文化も徐々に変わりつつあります。しかしビジネスで外敵対策をしているようでは、日本はまだまだ平和ボケしているなあと個人的には感じてしまいます。
2020年には東京オリンピックに向けて、自動運転技術や次世代通信規格5Gの実用化がスタート予定。必ずAIの時代が到来します。
タクシードライバーの存在価値が下がっていくのは、時間の問題です。
特にタクシーだけで生計を立てている人たちにとっては、苦しい時代が到来します。
現にサムスン電子は自動運転時代を予測し、車載用半導体市場へ乗り出しています。
サムスンと言えば、スマホのイメージです。
下記の孫さんと豊田さんの対談をご覧ください。

20年前はSoftbankがTOYOTAに頭を下げている時代だったのが、今は形勢逆転。
TOYOTAがSoftbankに頭を下げる時代になってきました。
これからの未来は、モビリティ革命が起こる時代のようです。
革命とは今までの常識が非常識になり、非常識が常識になる事です。
孫正義さんは超知性のAIが事故や渋滞を緩和してくれる時代になると言っています。
TOYOTAは今後、自動車メーカーから「モビリティサービスプラットフォーム」の会社に変化していきます。
モビリティサービスプラットフォームとは、ライドシェアやカーシェア、レンタカー、タクシーなどのモビリティサービス事業者に対し、トヨタが自社開発したシステムを提供するための、モビリティの管理・利用・分析など個別の機能を包括した仕組み全体のことを指します。
そして将来のモビリティサービスに革命を起こすのは、「MaaS」です。
Mobility as a Serviceの日本語訳は、サービスとしての移動です。人々の移動を最適化するために、多様な移動手段の利便性を高めるのが目的です。フィンランドではそれをパッケージ化し、定額サービスとして提供する仕組みが出来上がっています。
こうなると人が車を所有する意味が無くなり、駐車スペースが他の用途に使用できたり、移動の質が向上したり、より快適ライフを過ごす事ができるようになります。
さらに先を行くと、車の運転自体をしなくなる時代が来るようです。
下記は『10年後の仕事図鑑』より引用。
自動運転が当たり前になれば、そもそもドライバーは必要ない。
目的地を選択すれば、あとは何もする事がないからだ。
また自動運転の実現前から、カーシェアリングサービスの拡大で、ドライバーのニーズは激減するだろう。
ドライバーが活躍するのは趣味の世界で、サーキットをはじめとした特定の場所に限られてくる。
またパーク24が運営している「タイムズカープラス」のカーシェアリングサービスは、2017年時点で会員数が77万人近くと業績を伸ばしている。
自動車の需要が減るのだから、部品を提供する会社や自動車学校も業績が悪化するだろう。
少し付け足すと、自動運転は「自動で動く車」とは全く違うロジックと言える。
「運転しない」ということは、車内で仕事をしたり、メールを打ったり、音楽を聴いたりと、居住空間にも近い状況が生まれる。
こうした空間から生まれる経済価値は、※「パッセンジャーエコノミー」として注目を浴びている。
それを踏まえた踏まえた開発ができるか、という点も見逃してはならない。
自動運転は2050年に”7兆ドル超え”の経済効果に――Intelが「パッセンジャーエコノミー(乗客経済)」を発表
2019年7月16日には、日産が自動高速道路運転機能が付いた新型の「スカイライン」を発表しました。車線変更や追い越し、JCTや出口の操作を自動で行ってくれるようです。今後は各社自動車メーカー自動運転技術が凌ぎを削る競争になるでしょう。
皆さんは、タクシー業界の将来をどのようにお考えでしょうか。
・タクシードライバーの目線
・タクシー会社経営者の目線
・お客さんからの目線
・IT業界からの目線
・サービス業界からの目線
・ライドシェア業界からの目線
・自動車メーカー業界からの目線
etc,,,
私、タクシードライバーとして見た将来は、、、
「売上と給料の均一化が図られ、給料が低水準化する」
これには6つの理由があります。
理由その①
現状のままだと日本の経済が良くなるとは思えない。
タクシー業界に女性が参入してきている現状を見ると、かなり日本経済が逼迫していますね。また人口統計図を見ても明白ですが、人口が増えないと経済活動が縮小していくのは明白です。さらに労働者の給料の平均が下がってきているので、タクシー利用率も下がります。しかし今のところは旅行客などの外国人のおかげで、日本の経済が何とかなっている?ような状況。
理由その②
外資系企業の増加の影響で、接待交際費が減ってきている。
故に夜のタクシー利用率が減る。
特に長距離でのタクシー利用率は圧倒的に下がっていきます。
ちなみにタクシー業界の売上の半分以上が、夜の時間帯から深夜帯の売上です。
理由その③
ライドシェアの参入で、タクシーの利用率が下がる。
ライドシェアのサービス向上は、目に見えて良くなっていくでしょう。
現に関西ではMKとUberが提携し、徐々に日本市場を侵食してします。
国土交通省も対応に乗り出していますが、ライドシェアとの差別化がどれだけできるのかがタクシー業界の行く末を決定づけると思います。
理由その④
配車アプリの進化や通信インフラの導入またはAI(人工知能)の進化により、運転手個々の腕や技術、経験や能力に価値が無くなっていく。トップドライバーの存在価値は、次第に薄れていくでしょう。
もしドライバーとして少しでも長く生き残る可能性を考えるとすれば、AIでは補えない、人間にしかできない能力を培っているドライバーに価値が出てくるでしょう。
理由その⑤
働き方改革の影響により、有給休暇の強制力が増大。
法律を破った者に対する厳罰化の影響で、乗務日数と乗務時間の目減り。
政府も副業解禁を発表しました。
今後はますます稼ぎにくい法の整備が進んでいくでしょう。
理由その⑥
繁華街での白タク行為が日常的に行われていて、その犯罪行為を見破りづらい。
警察やタクシーセンターは撲滅のために動いていると、口で言っているだけ。
改善が見られず、具体的な結果が全く見えていない。
タクシーの違反よりも、白タクを野放しにしている方が問題あり。
UBERのような白タクとは全く違った敵に見えます。
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ここまで踏まえて、、、
私タク修造がタクシーの年収1,000万円を捨てた訳を少しお話したいと思います。
当サイトのサブタイトルにもある「ギグエコノミー時代を生きる」のギグエコノミーがヒントです。
ギグエコノミーGig Economy)は、企業に雇用されることなく、主にインターネットを通じて単発や短期の仕事を受注する働き方(非正規労働)や、それによって成り立つ経済形態の事です。2025年には世界のギグエコノミーの市場規模が37兆円に成長見込み。
例えば、世界で最大手のタクシー会社Uber(ライドシェア)はタクシー車両を一台も持っていません。サービス提供者と利用者をつなぐプラットフォームを確立させただけに過ぎません。
日本でもそのプラットフォームを利用して、自転車に乗ってギグエコノミー活動をしているのを最近よく見かけませんか?そうです、あのUberEatsです。
プラットフォームだけで伸し上がってきた会社と言えば、Airbnbも有名ですね。
Airbnb自体は部屋を1つも持っていませんが、サービス提供者と利用者をつないであげるプラットフォームを持っているだけです。
しかしAirbnbは世界的な宿泊会社で、民泊部屋数は世界有名ホテルを上回ります。
過去に私は民泊運営をしていましたのが、これはギグエコノミー活動です。
ちなみにうちの奥さんは、merrcariでメナペルホネンの袱紗や端切れを売ってギグエコノミー活動をしていました。サービス提供者が奥さんで、merrcari自体はプラットフォームでサービス受給者を繋ぐ役目をしているだけです。
車に乗せたい人と車に乗りたい人をマッチングさせるプラットフォームを持った会社で、有名になってきているのは<CREW>です。
UBERとは違い、報酬ではなく謝礼が対価です。社長の吉兼さん、考えたなぁとも思いいましたが、そもそも謝礼という概念自体は昔からありましたよね。
成功する人と成功しない人の違いって、やはり行動力の差ですね。
ちなみに国土交通省の解釈は下記のようになっているようです。
「道路運送法上では、ドライバーに対する金銭の授受がガソリン代と道路通行料、好意に対する任意の謝礼にとどまる場合は許可や登録を要さない」
これ、CREWというマッチングサービスの違法性が無い事を国が認めた証拠です。
これからはプラットフォームを構築した人が、より良くなっていくと思います。
プラットフォームとまでは言わなくとも、ポートフォリオを組まずに人生を送る事がとても不利になっていく時代です。そして2018年が副業解禁元年で、2019年4月1日より政府が「働き方改革関連法」の法改正を施行しました。その影響によりこれからは働き方が大きく変わっていきます。
1つだけの収入しか無いというのは時代錯誤も甚だしいと、政府が断言してしまっているようなものです。これからの時代はギグエコノミーを生みだしながら、タクシー業界と関わっていく時代に突入していきます。ちなみに欧米など先進国のギグエコノミー人口は30%以上です。日本はというと、残念ながらまだ10%ほどしかいない状態です。
以上が私タク修造が、タクシーの年収1,000万円を捨てた理由です。
また2019年6月3日(月)に金融庁が発表した「高齢社会における資産形勢・管理」の報告書によると、老後30年間だとすると年金だけで生活した場合、平均で約2,000万円が不足するという試算を出しました。資産運用を自力で行い、老後に備えろと言っています。ちなみに政府が推奨している金融商品には利権が絡んでいるようなので、彼らの言うことを鵜呑みにしない方が良いです。
飽くまで資産運用は一例であって、・何か・を準備して備えていれば良いのです。
今や自己責任の時代で、国や会社を信じて生きていく時代はとうに終わっています。
皆さんはギグエコノミー時代を勝ち残るのは、どんな人たちだと思いますか?